誓いを立てた吸血鬼/Oathsworn Vampire

提供:MTG Wiki

2018年1月24日 (水) 15:40時点における220.209.181.208 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Oathsworn Vampire / 誓いを立てた吸血鬼 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)

誓いを立てた吸血鬼はタップ状態で戦場に出る。
あなたがこのターンにライフを得ていたなら、あなたはあなたの墓地から誓いを立てた吸血鬼を唱えてもよい。

2/2

タップインだが、ライフ得たターンのみ墓地から唱えられる吸血鬼

条件付きだが何度も戦場に戻ってくるは厄介で、ゆっくりとだがアドバンテージに差をつけられる。繰り返し生け贄に捧げられる点も利用法に恵まれれば強力で、サブタイプマナカーブの噛み合う不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisanとの組み合わせは中々のもの。クリーチャー死亡を参照する薄暮薔薇、エレンダ/Elenda, the Dusk Rose無慈悲な略奪者/Pitiless Plundererとの組み合わせも面白い。

肝心のライフを得る手段には、スタンダード環境に豊富に用意されている絆魂持ちやライフゲイン付きの呪文が利用できるが、中でも栄光の神バントゥ/Bontu the Glorifiedバントゥの碑/Bontu's Monumentとの組み合わせが有力。バントゥの戦闘条件を満たしつつ繰り返し唱えることをそのまま勝利手段にすることができる。

この手の繰り返し戦場に戻るクリーチャーの強みである、延々とチャンプブロッカーになれる利点はタップインによって損なわれており、守りが疎かになる点は気を付けたい。吸血鬼デッキで生け贄要員が必要なら、追加のマナ不要でアンタップイン薄暮の殉教者/Martyr of Duskという選択肢もあるので、デッキ傾向に合わせて検討したい。

リミテッドで活躍できるかは相性のいいカードを拾えているかによる。カードプールに恵まれれば1ゲーム中に2~3回は唱えられるだろう。最低でもほぼ熊なので、戦力に乏しければシナジーを無視して採用することも検討してよい。

ルール

  • このカードの最後の能力は、このターンにあなたがライフを得ていたかどうかのみを見る。あなたがライフを得た時点でこのカードがあなたの墓地になかったとしても構わない[1]
  • あなたの墓地からこのカードを唱えるときにも、コストを支払わなければならないし、該当するタイミングのルールを守らなければならない[1]

参考

  1. 1.0 1.1 Rivals of Ixalan Release Notes/『イクサランの相克』リリースノート(Feature 2018年1月5日)
MOBILE