土地サイクリング
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土地サイクリング/Landcyclingは、スカージで登場したサイクリングの新しい形態。後にタイプ・サイクリングに統合された。それを持つカードが手札にあるときだけ起動できる起動型能力である。
Eternal Dragon / 永遠のドラゴン (5)(白)(白)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
飛行
(3)(白)(白):あなたの墓地にある永遠のドラゴンをあなたの手札に戻す。この能力は、あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
平地(Plains)サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから平地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。)
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定義
「土地タイプサイクリング コスト」は「コスト, このカードを捨てる:あなたのライブラリーから土地タイプカードを1枚探し、公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。」を意味する。
解説
スカージで7種類が初登場。いずれも6マナ以上の重クリーチャーで、うち5枚は各色コモンにサイクルとして1枚ずつ用意されたものであった。
- ちなみにオンスロートではサイクリング誘発型能力で基本土地を手札に加える、土地サイクリングの先駆けとも言えるクローサの大牙獣/Krosan Tuskerが登場していた。
その後、コンフラックスで基本土地サイクリングを持つ呪文のサイクル、アラーラ再誕で、2種類の土地サイクリングを持つクリーチャーサイクルが登場した。コンフラックスのものはすべて5マナ以上のソーサリーまたはインスタント、アラーラ再誕のものはすべて2色6マナのクリーチャーであり、やはり重い。
統率者2016でも新規カードが収録され、基本土地サイクリングを持つ土地の灰のやせ地/Ash Barrensなどが登場した。
- 土地サイクリングではカードを引けないので、うっかり引かないように注意。それではいくらなんでも強すぎである。
- サイクリングと違い手札に加えるので、引くことに対応する能力は誘発しない。
- 土地サイクリングはサイクリングが誘発条件である誘発型能力を誘発させる。またサイクリングの起動を禁止する効果により、土地サイクリングの起動も同様に禁止される。→波停機/Stabilizer
- 土地タイプが一致するデュアルランドやショックランドもサーチ可能である。もちろんこれらは基本でない土地なので、基本土地サイクリングではサーチできない。
- 未来予知でより拡張されたタイプ・サイクリングが定義されたことにより、土地サイクリングはタイプ・サイクリングの一種ということになった。