半リス半/Half-Squirrel, Half-
提供:MTG Wiki
*
半リス半/Half-Squirrel, Half-〔緑〕クリーチャー ― リス(Squirrel)
トークンでないクリーチャーが1体戦場に出るたび、
拡張(緑)((緑), あなたの手札からこのカードを公開する:宿主1つを対象とし、これをそれに結合させる。拡張はソーサリーとしてのみプレイできる。)
アーティスト:Andrea Radeck
緑の拡張カード。「トークンでないクリーチャーが1体戦場に出るたび」の誘発条件を付与するが、上半身がリス並に縮んでしまうためかパワーが下がる。
パワーは下がってしまうものの、最も軽い拡張コストを持ち、拡張するだけで1回能力が誘発する[1]。誰のコントロール下で戦場に出たクリーチャーかは問わないので、こちらは普通にクリーチャーを出していくだけでアドバンテージを稼げ、対戦相手はクリーチャーを出すことにデメリットが伴うようになる。魚人/Mer Manや母さんカンガルー/Mother Kangarooなどこちらにアドバンテージを与える宿主、薄汚いネズミ/Dirty Ratや喧嘩好きなステゴサウルス/Feisty Stegosaurusなどの対戦相手のリソースを削る宿主とどちらのタイプと結合しても強力。拡張コストが軽いことも、後続を展開するため早い段階で戦場に出しておきたいこのカードにとってはありがたい。
また、犬ロボット/Labro Botと結合すると、トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび墓地の宿主カードか拡張カードを手札に戻す能力となり、戦闘などで死亡した宿主とそのCIP能力をどんどんと使いまわせるようになる。
その能力の強力さの一方、除去耐性は全くないため、除去の標的にはなりやすいだろう。Unstableの多くの宿主は、元のタフネスもそれほど高くないので、火力で簡単に焼かれてしまう。このカードを主軸に使うデッキを組むならば、対策を用意した方が良い。
リミテッドでは、除去が少ない一方で互いにクリーチャーを並べる展開になりやすいため、どんな宿主と結合しても何度も能力を誘発させることができる。拡張を主軸としたデッキを創るなら是非ドラフトしておきたい。特に締め付け大ヘビ/Big Boa Constrictorなどと結合した日には、他にアタッカーを準備するだけでみるみるライフを削り、対戦相手はブロッカーを出すこともままならなくなり、盤面を制圧してしまうこともあり得る。