旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble
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Wayfarer's Bauble / 旅人のガラクタ (1)
アーティファクト
アーティファクト
(2),(T),旅人のガラクタを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
ほぞの中でもかなり強力なカードである。どの色でも使える不屈の自然/Rampant Growthとして、様々なコントロールデッキが使用した。
合計すると不屈の自然より1マナ多くコストがかかるが、コントロールデッキにおいては1ターン目から行動することはあまりないし、一度出してしまえばインスタント・タイミングでも使用できる分不屈の自然よりも便利だったりする。特に白系のコントロールでは、神の怒り/Wrath of Godを1ターン早く唱えられるようになる点が評価された。
- 堆石堤/Terminal Moraineのほぞ版と見ることもできる。 ただしあちらはマナ加速にならない、どちらかと言えば5色地形に近いカードであり、用途は異なっている。
- 別名「ウニ」。見たまんま。
- 類似カードとして、ウルザズ・デスティニーにブレイドウッドの六分儀/Braidwood Sextantが既に存在し、後のローウィンでは放浪者の小枝/Wanderer's Twigが、ミラディンの傷跡では地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbombが登場した。これらはサーチした基本土地カードは手札に加えるだけになっている。
- 直接基本土地を戦場に出すカードとしてはクリーチャー版の精励する農場労働者/Diligent Farmhandがオデッセイに既に存在しており、その後エンチャント版の豊穣の泉/Font of Fertilityがニクスへの旅で登場している。これらはいずれもアーティファクトではなく緑のカード。