最高の時/Finest Hour
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Finest Hour / 最高の時 (2)(緑)(白)(青)
エンチャント
エンチャント
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃するたび、それがこのターンの最初の戦闘フェイズである場合、そのクリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
賛美持ちのエンチャント。クリーチャーが単独で攻撃すると、追加の戦闘フェイズを加える。
2回とも単独で攻撃して賛美の恩恵を倍受けてもよいし、2回目は総攻撃してもよく、どちらにしても打点を高めることに大きく貢献してくれる。賛美デッキには、攻撃クリーチャーがピンポイントで除去されたときに苦しいという弱点があったが、その弱点も補うことができる。マナ・コストは重いが強力なエンチャントである。
- 追加の戦闘フェイズは、最初の戦闘フェイズの直後に追加される。その間にメイン・フェイズは追加されない。
- 追加の戦闘フェイズにクリーチャーが単独で攻撃した場合には、ふたたび賛美は誘発する。
- これを複数枚コントロールしていれば、その枚数分の戦闘フェイズが加えられる。ただし2回目以降の攻撃の後にはアンタップする能力は誘発しないため、警戒を有しないクリーチャーは別の手段でアンタップしない限り3回目以降の戦闘フェイズでは攻撃できないので注意。
- クリーチャーをアンタップできる白と青、追加ターンを得意とする青、倍化を最も得意とする緑が合わさることで、本来は赤の役割である追加の戦闘フェイズを加える能力となった異色のカードである。似た境遇のカードには、以前に赤白でドレインを行う稲妻のらせん/Lightning Helixがあった。(参考)
- 「Finest Hour」とは1940年6月18日のイギリス下院演説「[1] Their Finest Hour」において用いられたウィンストン・チャーチルの有名な台詞であり、欧米文化圏では二次大戦におけるイギリスの戦いを象徴する言葉の一つとなっている。