動員令/Mobilization
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出た当時は注目を浴びていたが、賛美されし天使/Exalted Angelに取って代わられてしまった。 性能自体は決して悪いわけではなく、一応トーナメント級のカードではあるのだが、後に正義の命令/Decree of Justiceもでてきたこともあり、とにかく時代が悪かった。 黒コントロールなどエンチャントに触れられないデッキ相手のフィニッシャーとしては優秀である。
- オンスロート日本語版のカード名は『動員』と印刷されているがこれは誤訳(動員/Mobilizeとカード名の重複)。
- これを機に、デッキリスト記入時の誤訳カード名の判例が作られることになった。現在のルールでは、誤訳であるカード名を書いてもデッキリストの誤りとしては扱われない。カード自体のエラーなんだから当然の措置と言えないこともないが、良い方向に向かったと言う点では評価すべきである。
- でもまあ、「Mobilize」と「Mobilization」なんてカードを作るのもちょっと意地悪な気もする。「Metamorphosis」と「Metamorphose」よりはマシかもしれないが。
- Kjeldoran Outpostの再来と言われていたが、よく考えるとむしろ聖なるメサ/Sacred Mesaと比較すべきだったようにも思える。防衛任務/Security Detailのリメイク版とも言える。
- 第10版で再録され、スタンダードで聖なるメサとの共存が可能になった。硫黄の精霊/Sulfur Elementalという天敵をどうするかが問題だ。
- 警戒付与のため、対立/Oppositionとの相性はいい。しかしロックを掛けるまでにはかなりの手間とマナが掛かるため、あまり見られない。