サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder

提供：MTG Wiki

戦場に出たときにライブラリーから土地カードを手札に加えられるクリーチャー。小型の根囲い/Mulchを内蔵しているとも言える。

初出時には、テーロス・ブロック構築でリアニメイトに組み込まれた他、スタンダードでも墓地利用系の黒緑ビートダウンに採用されている。ローテーション後も各種リアニメイトデッキやスゥルタイコントロールで採用されている。特に、墓地を肥やせることから探査と相性がよく、場に出た後も濫用の生け贄として活かせるため無駄がない。

• 森のレインジャー/Sylvan Rangerと比較すると、ライブラリーの一番上から4枚にあるものしか手札に加えられない点で劣るが、基本でない土地も持ってこられる点で勝る。選択しなかったカードが墓地に落ちる点は相互互換だが、多くの場合は有利に働くだろう。
• 土地カードを手札に加えることは強制ではない。死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanなどとのシナジーを目的に、1枚も手札に加えずに墓地に置くことも適正である。
• 時とともに、R&Dはどんどんシャッフルを減らしている（切り直す#その他を参照）。土地をフェッチすることは、しばしばコモンでやりたい効果なのが問題である。サテュロスの道探しは、シャッフルなしで土地をフェッチすることの探求である（Born to be Compiled, Part 2/編まれし軍勢　その２）。

参考

• カード個別評価：神々の軍勢 - コモン
• カード個別評価：基本セット2015 - コモン