大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite

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2015年5月9日 (土) 09:50時点における219.73.64.61 (トーク) - whois による版
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の派閥の法務官自分クリーチャーにプラス修整対戦相手のクリーチャーにマイナス修整を与える。

プラス修整の方はウィニー向けの効果だが、ノーン自身が重いので、若干噛み合わない。特筆すべきは白には珍しいマイナス修整の方で、小型クリーチャーに対して強烈な除去能力となり、回避能力こそ持たないが攻撃通しやすい。大型クリーチャーが生き残ったとしても、二回りも小さくなっているので、戦闘での撃破は困難だろう。警戒を持つこともあいまって、クリーチャー戦における制圧力は圧倒的である。

タフネスの高さ以外はなんの除去耐性も無いが、戦場に出た時点で対戦相手のタフネス2以下のクリーチャーを除去できるため、すぐに除去されても相手によっては十分元は取れる。特に登場時のスタンダードでは軽量クリーチャーやトークンを利用したウィニーがメタゲームの中心にいるため、非常に強力。

ただ同時に、非常に早い環境であるため、普通に唱えるには7マナの重さが厳しい。そのため、リアニメイト出産の殻等の、その重さを解決できるデッキでの採用が多い。モダンでは系のウルザトロンで、エターナルではリアニメイトやフリゴリッドで、スタンダード落ち後もじわりと活躍している。

リミテッドでは間違いなく最強クラス。特に低マナ域のクリーチャーを集めたウィニー系のデッキを構築している場合は、たとえこのカードを除去しても戦場の均衡が崩れてゲームを落とすことが多い。

関連カード

サイクル

新たなるファイレクシアファイレクシアン法務官サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャーであり、コントローラーに利益を与える能力と、対戦相手に不利益を与える能力を併せ持つ。2つの能力は対称的な効果となっている。

ストーリー

詳細はエリシュ・ノーン/Elesh Nornを参照。

参考

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