連繋
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連繋/Splice
インスタント — 秘儀(Arcane)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。氷河の光線はそれに2点のダメージを与える。
連繋(秘儀(Arcane))(1)(赤)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうしたなら、このカードの効果をその呪文に追加する。)
インスタント — 秘儀(Arcane)
あなたが沼(Swamp)をコントロールしている場合、黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
連繋(秘儀(Arcane)) ― あなたの墓地にあるカードを4枚、追放する。(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)
〔青〕 インスタント — 秘儀(Arcane)
(存在しないマナ・コストは支払えない。)
カードを1枚引く。
連繋(秘儀(Arcane))(1)(青)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)
神河ブロックで登場した能力。 連繋は、カードが手札にあるときに機能する常在型能力である。
「連繋([[[タイプ]]またはサブタイプ]) [コスト]/Splice onto [タイプまたはサブタイプ] [コスト]」とは、以下のことを意味する。 「あなたが[タイプまたはサブタイプ]の呪文をプレイするに際し、あなたはこのカードを手札から公開してもよい。 そうした場合、このカードの文章欄をその呪文の文章欄にコピーし、その呪文の追加コストとして[コスト]を支払う。」
例えば「連繋(秘儀)(1)(赤)」なら、サブタイプが「秘儀」である呪文をプレイするとき、このカードを同時に手札から公開することができる。 そうしたのならば、元の呪文のコストに加えて(1)(赤)を払い、最初の秘儀呪文に公開したカードの内容が追加される。 (この一連の手順を「連繋する」と俗称する。)
連繋するカードの公開はCR 409.1bに則り、コストの支払いより前に処理される。 連繋により支払うコストの扱いは追加コストとなる。
- 連繋したカードの方は手札に残る。連繋する呪文のコストとして捨てることなどもできる。
ただし、連繋するカードが特性定義能力を持つなら、この限りではない。
- 連繋と対象を取る呪文との相互作用で混乱している人が多いので注意。
- 連繋したカードが対象が必要とする場合、すべての対象をプレイ時に指定する。このとき、元の呪文や同時に連繋した他のカードと同じ対象を選んでもよい(対象のルールの変更による)。
必要な対象が選択できないのならば、連繋された呪文のプレイを完了できない。
- あるカードを連繋している呪文が打ち消された場合、追加されたテキストも効果を発揮しない。連繋していてもあくまで1つの呪文であることに注意。
- 対象を取らない呪文に対象を取るカードを連繋し、すべての対象が不適正になったならば、呪文全体が打ち消される。
- 対象を取る呪文に対象を取らないカードを連繋し、すべての対象が不適正になったならば、呪文全体が打ち消される。
- 連繋された呪文の対象が1つでも適正ならば、呪文はその不適正な対象以外に影響を及ぼす。
- 一つの呪文に対し、連繋コストが払える限り、カードを何枚でも連繋させてよい。
その場合、どの順番で連繋するのか明確にすること。指定した順番通りにテキストが追加される。 一つの呪文に対し、同一のカードを何回も連繋させることはできない。 (同じ名前を持つ別のカードなら連繋させることができる)
- 追加されたテキストはそれぞれ独立のイベントとして処理する。
- 「連繋」は「れんけい」と読む。意味は「連係」と同じ。「連携」とは意味も違うので注意。
なぜこんななじみのない単語を使ったのかは、翻訳チームでない我々には知る由もない。(「連係」は元来当て字であるために、これを嫌った物か?)
- 「れんげき」ではない。
ただ、もし将来この能力が再び登場することがあれば、違うものが登場する可能性もある。
参考
総合ルール
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造