ファイレクシアvsドミナリア連合
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ファイレクシアvsドミナリア連合/Phyrexia vs. The Coalition | |
シンボル | 「苦痛の仮面/Mask of Pain」と「連合軍マーク」の融合 |
略号 | DDD(5つ目のデュエルデッキ。Duel Decks Eの略) |
発売日 | 2010年3月19日 |
セット枚数 | 60枚の構築済みデッキ×2種(67種類のカード+3種類のトークンカード) |
ファイレクシアvsドミナリア連合/Phyrexia vs. The Coalitionは、2010年3月19日に発売された5番目のデュエルデッキ。60枚組デッキ2個入り。英語、日本語で発売。
目次 |
概要
インベイジョン・ブロックで描かれた「4205ARのファイレクシアによるドミナリア侵攻」をテーマとしている。
エキスパンション・シンボルは、ファイレクシアを総べるヨーグモス/Yawgmothのシンボルである「苦痛の仮面/Mask of Pain」(アポカリプスのエキスパンション・シンボル)と、ドミナリア連合軍を意味する5色の模様(インベイジョンのエキスパンション・シンボル)とを、融合したものになっている。
パッケージにはファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorとウルザ/Urzaが対立する姿が描かれている。ファイレクシアの抹殺者は再録禁止カードだが、当時はプレミアム・カードでの再録が許されていたため、特例として再録されている。また、ウルザ自身はクリーチャーとして直接カード化されていないことから、デュエルデッキでは珍しく、インスタントのウルザの激怒/Urza's Rageが看板として取り上げられている。
ファイレクシア陣営はスーサイド要素を持つ黒単色デッキで、ドミナリア連合陣営は緑中心の5色デッキ(青と黒はほぼタッチカラー)となっている。特にドミナリア連合陣営は、大半がインベイジョン・ブロックのカードで構成されている。
- デュエルデッキとしては初めて日本語版の発売がされたが、タカラトミーは日本での英語版販売を行わなかったため一部のユーザーから不満の声が上がった。
- 日本語版では、同梱されている背景設定解説に誤訳が非常に多く含まれている(例:Warship(軍艦)をworship(崇拝)と誤読など)。
新規イラストのカード
ファイレクシア/Phyrexia
ドミナリア連合/The Coalition
デッキリスト
ファイレクシア/Phyrexia
- 神話レアはファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator(プレミアム・カード)。レアはファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus、ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord、生ける屍/Living Death、ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena、ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor。
ドミナリア連合/The Coalition
- 神話レアはウルザの激怒/Urza's Rage(プレミアム・カード)。レアは点火するものデアリガズ/Darigaaz, the Igniter、ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen、煽動するものリース/Rith, the Awakener、復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer、連合の秘宝/Coalition Relic。
主な開発スタッフ
- デッキ・デザイン&デベロップ - Chris Millar、Mike Turian、Matt Tabak (参考)