黒単信心
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黒単信心(Mono-Black Devotion)は、信心ギミックを中心とする黒単色デッキ。テーロス参入後のスタンダード環境に存在する。
概要
基本構成は冒涜の悪魔/Desecration Demonなどの中マナ域のクリーチャーと地下世界の人脈/Underworld Connections、単体除去・手札破壊呪文から成るミッドレンジ。どちらかと言えばコントロール色の強いデッキだが、序盤から群れネズミ/Pack Ratなどでライフを詰めに行くことも可能で、アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodelによる大量ドレインは攻守両面において大きな働きをする。
プロツアー「テーロス」で山本賢太郎が使用してベスト8に入ったことで大流行し、青単信心とともにメタゲームの中心的存在となった。
緑など、他の色をタッチした亜種も存在する。また同環境のオルゾフミッドレンジは信心に関するカードを用いないことが多いが、構成はこのデッキに近く、亜種として扱われることも多い。
サンプルレシピ
Mono-Black Devotion [1] | |
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- 初期のタイプ。セレズニアアグロやグルールミッドレンジに対して有効な生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombieや破滅の刃/Doom Bladeがメインデッキから4枚積みされている。
- 白マナを要求するカードは1枚も入っておらず、静寂の神殿/Temple of Silenceは占術のためだけに採用されている。