ドローン
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ドローン/Droneは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — ドローン(Drone)
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
飛行
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
巣の侵略者が戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
2/2初出はミラディン・ブロック。オラクル変更によって名前にドローンを含むスパイクの徒食者/Spike Droneとヴィセリッドの徒食者/Viscerid Droneもドローンになった。エルドラージ覚醒ではエルドラージ・ドローンが何体か登場した。
白以外のすべての色に存在し、アーティファクト・クリーチャーであるドローンもいる。
ミラディン・ブロックで登場したものは全てが青で、飛行や相手を阻害する能力を持つものが多い。エルドラージ覚醒では黒、赤、緑のものが存在し、すべてがエルドラージ・落とし子トークンに関連のある能力を持っている。
- 構築で活躍したドローンは、ミラディン・ブロックのドローンなら親和(アーティファクト)を持った厳粛な空護り/Somber Hoverguard、エルドラージ覚醒のドローンはコジレックの捕食者/Kozilek's Predatorと巣の侵略者/Nest Invaderがエルドラージの碑デッキや集団変身デッキでよく用いられた。
ストーリー
Droneはミツバチの雄の意味。ミツバチの雄は働きバチと呼ばれる雌と違い受精の役割しか果さないので、そこから転じて「怠け者・穀潰し」の意味も持つ。訳語の徒食者はそれを汲んでいるのだが、SFなどでは昆虫的な社会集団の端末や無人機械の意味で使われる事が多く、マジック:ザ・ギャザリングでのDroneもそれらのイメージを持ったカードである。
ミラディン/Mirrodinでのドローンはアーティファクト・クリーチャーの様な風貌をしており、ニューロックの監視やルーメングリッド付近の治安維持をする存在としてヴィダルケンが使役している。「空護り(Hoverguard)」と「地護り(Wanderguard)」が確認されており、もちろん空護りは全て飛行持ち。
ゼンディカー/Zendikarのドローンは三体の伝説のエルドラージの血統に連なる血族であり、落とし子を率いたり生み出したりしてエルドラージが増殖してゆくという設定を能力に反映されているようだ。