雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
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神河救済で追加された伝説の土地。1マナで手札に戻すことができる。
水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge同様、対消滅を気にしなければ島/Islandの代わりとして使うことができ、島ではないカードを散らすことによって沸騰/Boilなどの被害を軽減することができる。
序盤に出しておきつつ、後半になったら好きなタイミングで手札に戻せるため、神河救済で多数出た知恵カードと相性が良い。
- 土地のプレイはスタックに乗らないため、対戦相手もこれを出してきたときに能力を起動して対消滅を防ぐことはできない。
- 地味に土地破壊対策になっているのかもしれない。対戦相手はこの土地は狙わないだろうが、この土地だけは絶対に残ると思えばよいのだろう。対戦相手のハルマゲドン/Armageddonに対して土地が残らないのと1つ残るのでは差は大きい。
- Fastbondがあればライフの限り出し入れできる。どん欲の角笛/Horn of Greedや地に種/Seed the Landなどの「土地が戦場に出るたび〜」の誘発型能力を持つカードや、さらに命授け/Lifegiftと組み合わせる事がまず考えられる。上陸との相性の良さは言わずもがな。
- サイカトグ/Psychatogとも相性が良い。しばしばエクステンデッドのサイカトグ系デッキにお守りとして投入された。
- 手札に戻る能力を大量にスタックに乗せることで任意の量のマナを消費できる。かつてはマナ・バーン対策にもなった。
- イラストが実在のお城のようでとても美しい。右下、天守閣のモチーフは国宝松本城と思われる。
- 類似するカードとしてゴースト・タウン/Ghost Townが存在する。
