天使の監視者/Angelic Overseer
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パワー5の飛行持ちと戦闘性能は高い。単体では低めのタフネスがやや頼りないが、人間と共に並べれば戦闘でも単体除去でも死なず、審判の日/Day of Judgmentからも全滅を回避できるとなかなか厄介。
ただし、人間を大量に並べるビートダウンでは5マナは重い可能性があり、お供に人間が必要なのでコントロールにおける少数精鋭のフィニッシャーにも噛み合わない。少々使い道が限られる、クセのある1枚。
- 金屑の嵐/Slagstormのような全体火力には弱い。「破壊されない」とは、負ったダメージを軽減するわけではなく、あくまで「致死ダメージを負ったとしても、破壊の処理は無視する」だけ。なので、ダメージが取り除かれるクリンナップ・ステップより前にすべての人間を失うと、通常通りに処理が再開され、致死ダメージを負っていれば破壊されてしまう。
- 黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenithのようなマイナス修整型の全体除去にも弱い。タフネスが0以下になったときに墓地に置かれるのは破壊ではないため。同じ理由で、スタンダードで共存しているミラディンの傷跡ブロックの感染にも弱い。
- 不自然な淘汰/Unnatural Selectionなどで自身が人間になったり、あるいは人工進化/Artificial Evolutionでルール文章中の「人間」を「天使」に書き換えたりすれば、自分で自分の条件を満たせるため隙がなくなる。