センギアの従臣/Sengir Autocrat
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Sengir Autocrat / センギアの従臣 (3)(黒)
クリーチャー — 人間(Human)
クリーチャー — 人間(Human)
センギアの従臣が戦場に出たとき、黒の0/1の農奴(Serf)クリーチャー・トークンを3体生成する。
センギアの従臣が戦場を離れたとき、すべての農奴トークンを追放する。
ホームランドで登場した、戦場に出る時に3体ものクリーチャー・トークンを引き連れて現れるクリーチャー。
大量のトークンを活かした、黒に多い生け贄をコストとするカードや効果とのコンボやシナジーが有名。特にデルレイッチ/Delraich、暗黒の凱歌/Dark Triumph、あまたの生け贄/Hecatomb、ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelordなどとの相性は抜群である。
トークンが0/1なのでそのままでは攻撃には使えない。しかし、不吉の月/Bad Moonなど全体強化カードがあればかなり強力である。
- 「Autocrat」は「独裁者・専制君主」のこと。センギア男爵/Baron Sengirに仕える者たちという設定に配慮してか「従臣」と訳されている。
- ゼンディカー現在、明示的に農奴(Serf)というクリーチャー・タイプを持つのはこれだけである。⇒トークン一覧
- 墓地に置かれたときの能力は、それ自身が出した以外の農奴トークンも追放する。農奴トークンのコントローラーも問わない。また、トークンを戦場に出す能力が解決される前にこれが戦場を離れていれば、農奴トークンの道連れを防ぐことができる。
- クリーチャー・タイプが二度変更されている。初出はカード名と同じ従臣(Autocrat)だったが、第6版でミニオンへと変更され、そして時のらせんで人間へと変遷する。
- ミニオン自体はマイナー種族というわけではないし、2007年9月のクリーチャー・タイプ更新の際にミニオンに新種が追加され、ショークーの下僕/Shauku's Minionのような人間・ミニオンの複合タイプでも違和感は無いはずなのだが、センギアの従臣はミニオンに戻らなかった。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして上記の不吉の月とともに再録。