拡散の壁/Wall of Diffusion
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Wall of Diffusion / 拡散の壁 (1)(赤)
クリーチャー — 壁(Wall)
クリーチャー — 壁(Wall)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
拡散の壁はシャドーを持つクリーチャーを、拡散の壁がシャドーを持つかのようにブロックできる。
Whisperのテキストは最新オラクルに対応していません。「それがシャドーを持たないかのように」ではなく、「これがシャドーを持つかのように」です。
シャドーを止められる壁。赤と緑にはシャドー持ちがいなかったため、それを埋め合わせる目的でハートウッドのドライアド/Heartwood Dryadと共に登場した。
赤のシャドーへの対処手段として貴重といえば貴重である。しかし、通常シャドークリーチャーは総じてタフネスが低く、火力で容易に焼き払える。火力で対処できないものとして、プロテクション(赤)を持つサルタリーの僧侶/Soltari Priestがいるが、結局この壁でも対処はできない。
一応、2マナでタフネス5というそれなりのスペックは持っているので、対シャドーでなくてもそれなりには使える。
- 一時期、2005年9月のオラクル更新でシャドーをブロックできる能力は「シャドー持ちの相手がシャドーを持たないかのように」に変更されていた。この変更によって、これ自身がシャドーを得た場合、攻撃クリーチャーを何もブロックできないようになっていた(相手のシャドー持ちが非シャドーとして扱われ、これ自身のシャドーのブロック制限に引っかかるため)。このようなペナルティは元々なかったため、2011年7月のオラクル更新で、変更前の「これ自身がシャドーを持つかのように」に戻された。
- 9年後の時のらせんで、リメイク版と言える霊気炎の壁/AEtherflame Wallが登場した。そちらは旧オラクルを元にしているためか、上記のペナルティが生じるようになっている。