刈り取り/Reap
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緑らしく、墓地のカードを回収するインスタント呪文。回収できる枚数が対戦相手のコントロールするパーマネントの色に依存する、一種の色対策カードになっているのが大きな特徴。色対策カードの常として、条件が合えば強力だがそうでなければいまいち。
相手が黒ならば、これ1枚で複数枚のカードを回収できる可能性があるので、カード・アドバンテージを稼ぎやすい。特に刈り取りが2枚あれば、刈り取りでもう1枚の刈り取りを回収できるので、複数枚回収できる状態ならば回収し放題になる。この特徴を生かして、虹の色/Prismatic Laceなどの「パーマネントを黒くできる」カードとのコンボデッキ、タイムリープが登場した。
- 上記のコンボでは、(4)(緑)(青)(青)で時間のねじれ/Time Warpを使いまわして無限ターンができる。
- 言うまでもないことだが、刈り取り1枚だけでは上記コンボにはならない。解決中の呪文はまだ墓地にはないため、自身で自身を回収することはできない。
- こういう単純なコンボが成り立たないよう、墓地から手札に複数回収できるカードには自身を追放する効果がついているのが普通(参照→回想/Recall・再供給/Restock)。それがついていないのは、色対策カードゆえの特例か。
- 後世のカードだが、絵描きの召使い/Painter's Servantと組み合わせるとものすごい威力を発揮する。
関連カード
サイクル
- 白→黒 - 日中の光/Light of Day
- 白→赤 - 暖気/Warmth
- 青→赤 - 寒け/Chill
- 青→緑 - 自己洞察/Insight
- 黒→緑 - 非業の死/Perish
- 黒→白 - 夜の戦慄/Dread of Night
- 赤→白 - 大荒れ/Havoc
- 赤→青 - 沸騰/Boil
- 緑→青 - 窒息/Choke
- 緑→黒 - 刈り取り/Reap