パラジウムのマイア/Palladium Myr
提供:MTG Wiki
アーティファクト・クリーチャーの上タフネスは2しかないので耐久性は高くないが、4ターン目に一気に6マナ域まで行けるのはなかなかに強力。3マナ2/2と、マナ能力がなくても及第点であり、マナ・クリーチャーにありがちなサイズの小ささが緩和されている。
- 他の色マナを出すマナマイアより1マナ重い。Moxと太陽の指輪/Sol Ringの関係に似ている。
- 3マナで、無色2マナを生み出すことができ、出したターンにはマナを出せない、といった点で摩滅したパワーストーン/Worn Powerstoneと共通する。
- 色マナを出せないとはいえ、マナ・クリーチャーが得意な緑のフィンドホーンの古老/Fyndhorn Elderを上回るサイズを有する。
- 下位種にマナキン人形/Manakinがいる。
- パラジウムは銀白色の金属であり、銀歯や装飾品などに用いられる。また、最高級の水素吸蔵金属でもある。(参考:wikipedia:ja:パラジウム)
- 他の5つのマナマイアに比べると大分マイナーな金属である。
関連カード
ミラディンのマナマイアサイクル。対応する色のマナを生むアーティファクトのマナ・クリーチャー。いずれもミラディンの傷跡で再録された。
ミラディンの傷跡ではひと回り大きく無色マナ2点を生み出すパラジウムのマイア/Palladium Myrが、ミラディン包囲戦では感染を持ち無色マナを生み出す疫病のマイア/Plague Myrが、新たなるファイレクシアでは1マナ重く好きな色のマナを生み出す合金のマイア/Alloy Myrが登場した。
参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ミラディン陣営 - アンコモン