木を伐るサテュロス/Lumbering Satyr
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4マナで5/4とコスト・パフォーマンスは良い。全員Hidden Pathが内蔵されており、普段は自分の方がデメリットを被ることが多いが、相手が森をコントロールしていれば、メリットとなりうる。見方を変えれば簡略版アーナム・ジン/Erhnam Djinnということもできるので、ハルマゲドン/Armageddonとの相性も悪くはない。
- ファイアーズのミラーマッチにおいてシークレット・テクとして採用された実績がある。出したターンに全てのはじける子嚢/Saproling Burstトークンやブラストダーム/Blastodermが一斉に相手の本体に襲い掛かる。ほぼ致死ダメージであろう。勿論、出したそのターンで勝ちきらないと返しのターンで大変なことになる。
- 森を使わないタイプの5CGでは有力なフィニッシャーの1つ。補充へのアンチテーゼとしてトリニティなどの緑コントロールが存在した事を背景として、塚本俊樹が日本選手権00でこのタイプのデッキをプレイしている。
- ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryadで相手に森を押し付けるのも手。
- ストーリーにも少しだけ登場。ラッシュウッドの森をカテラン組合が強襲した際、森を守るために現れる。能力を考えるにツッコミ所満載。
- サテュロス(Satyr)とは、ギリシャ神話に出てくる半人半獣の森の神のことである。初登場時は単なるビーストであったが、後にWillow Satyr同様にサテュロスのクリーチャー・タイプを得た。