プロパガンダ/Propaganda
提供:MTG Wiki
Propaganda / プロパガンダ (2)(青)
エンチャント
エンチャント
クリーチャーは、それらのコントローラーが自分がコントロールする、あなたを攻撃するクリーチャー1体につき(2)を支払わないかぎり、あなたを攻撃できない。
青の攻撃抑制エンチャント。1枚出るだけでビートダウンの速度を大きく削ぎ、重ね張りされると解呪/Disenchantなどのエンチャント対策でもない限り完全に攻撃を封じられてしまう。当時の青の隆盛を支援したカードの1つである。
これを出してハルマゲドン/Armageddonを使うと、こちらからは攻撃できるのに対戦相手からは攻撃されない状況となる。このようにして対戦相手をロックするプロパゲドンというデッキが存在した。また、ハルマゲドン/Armageddonではなく冬の宝珠/Winter Orbでマナを縛るプロパオーブというデッキもある。
現在は「攻撃にコストを課す」という効果は青ではなく白の役割になっており、風生まれの詩神/Windborn Muse、亡霊の牢獄/Ghostly Prisonといった同一の能力を持つ白のカードが登場している。特に後者は色の変更以外そのままである。
- Koskun Fallsやエレファント・グラス/Elephant Grassのリメイク。それらと比べコストは重くなったが、アップキープ・コストなどがなくなり、すっきりとしたテキストになった。
- 戦争税/War Tax、集団監禁/Collective Restraintといった亜種が存在する。
- 狩り立てられた幻/Hunted Phantasmとは、色と攻撃を制限する能力が噛み合っており、相性がよい。
- プロパガンダ(Propaganda)とは、人々の考えを作為的に誘導するような政治的宣伝のこと。→Wikipedia:ja:プロパガンダ
- 1998年4月1日のルール反転(解釈の変更の事)までは白兵戦/Hand to Handとでクリーチャーロックをかけれた。