反逆の印/Mark of Mutiny
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Mark of Mutiny / 反逆の印 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。それの上に+1/+1カウンターを1個置くとともに、それをアンタップする。そのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得る。(それはこのターン、攻撃したり(T)したりできる。)
奪ったクリーチャーに+1/+1カウンターを置く反逆の行動/Act of Treason。
クリーチャーが強化されるため、奪った後の攻撃ではより大きな戦闘ダメージを望むことができる。しかし、次のターンからは強化されたままコントロールが戻ってしまうため、ゲームが長引くと被害の方が大きくなってしまう。生け贄手段を用意しておけば、強化される恩恵をこちらしか受けないので本家以上に便利。生け贄手段がないならば、なるべく早くゲームを決めたい。
本来的な使い方とはかけ離れているが、自分のクリーチャーに撃って強化しアンタップするという使い方もできる。リミテッドにおいて攻撃後の吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawkに撃つなどして隙を埋めたりするテクニックも考えられる。
スタンダードでは、ヴァラクートの原始のタイタン/Primeval Titanを奪う目的でサイドボードに採用される。タイタンを除去する手段がない場合、この一撃で対戦相手を倒せなければ敗北がほぼ確定するため、上述のデメリットは無視できる。ただしヴァラクートが同型対策で使う場合は、タフネスが上がることで奪った後の自殺がしにくくなるため、反逆の行動/Act of Treasonなどが優先される。