破滅のロッド/Rod of Ruin
提供:MTG Wiki
ティム・アーティファクト。基本セット2010まで皆勤賞であった。1ターンに1回、3マナで1ダメージを撃てる。大抵は対戦相手の終了ステップに撃つことになる。
色を選ばず継続的に直接ダメージを発射できる、そしてその分効率はあまり良くないという、非常にわかりやすい能力といえる。基本セットの常連ということで、初心者にとっては「継続的なダメージ源」の一つの目安となるカードであろう。「マナが余った時には、終了ステップで本体ライフを削る」という、小さいながらも重要な基本動作を覚えるのにも良いかもしれない。
構築で使われることはほとんどないが、リミテッドでは非常に役に立つ。
- ミラディンで上位互換の花崗岩の破片/Granite Shardが登場した。マナ・コストが1マナ軽く、起動コストは赤マナ1つでも支払えるようになっている。
- アラジンの指輪/Aladdin's Ringはこれの上位種と言えるのかもしれない。
- 第8版のフランス語版は、与えるダメージが3点と誤植されている。R&D's Secret Lairと併用すると強いかもしれない。