スレッショルド
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スレッショルド/Thresholdは、オデッセイ・ブロックで登場した能力語であり、かつてはキーワード能力であった。「閾値(変化を起こす最小の値)」の意。
解説
コントローラーの墓地にカードが7枚以上ある場合に限り、何らかの恩恵を得る能力や、プレイできる起動型能力を表す。大抵はメリットだが、同時にデメリットになっている場合があり、特に黒に多い。
時のらせんのタイムシフトカードで秘教の処罰者/Mystic Enforcerが再録されたことに伴い、能力語に変更された。
オデッセイ・ブロックで登場したときはキーワード能力であり、「あなたの墓地に7枚以上のカードがある場合、このオブジェクトは[文章]を持つ」という特性定義能力であった。スレッショルドの条件を満たすときに「スレッショルド ―」以降のテキストを持ち、そうでない場合は「スレッショルド ―」以降のテキストを持たないものとして扱われていた。
- キーワード能力として廃止された後も、一時期、総合ルールのスレッショルドを定義していた節(当時のCR:502.23)にかつてキーワード能力であったという記述が残されていた。
- スレッショルドでデメリットしか持たないカードも開発中に考案されたが、ボツになった(→Blue Threshold参照)。
スレッショルドの条件を満たす方法
- 自分を対象に焚書/Book Burningをプレイすれば、(対戦相手が6点ダメージを受けることを選ばなければ)それもあわせてちょうど墓地に7枚になる。
- まやかしの記憶/False Memoriesは1ターンだけスレッショルドの条件を満たせる。