墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
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Inkwell Leviathan / 墨溜まりのリバイアサン (7)(青)(青)
アーティファクト クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
アーティファクト クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
トランプル
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
青の巨大種族リバイアサンのアーティファクト・クリーチャー。
通常、アーティファクト・クリーチャーであることはアーティファクトとクリーチャー両方に対する除去に引っかかるデメリットとされるが、これは被覆によってある程度克服されている。むしろこのサイズならフィニッシャークラスの畏怖持ちをブロックできる利点ともなる。
さらに土地渡りとトランプルの2種類の回避能力を備えており、除去にも戦闘にも強くフィニッシャー役を果たせるだけの性能を十二分に持っている。
また、リバイアサンはその多くがアップキープ・コストなどの甚大なデメリットを持つが、これについてはマナ・コストが重い以外の弱みはない。後述の通り設定の上で強化されている可能性があるので、シミックの空呑み/Simic Sky Swallower同様にデメリットが取り除かれているのかもしれない。
- 修繕/Tinkerで場に出す場合、同カードで頻繁に呼び出されるダークスティールの巨像/Darksteel Colossusとはまた異なった除去耐性を持っているため、両方をデッキに投入しておく事で相手に応じた使い分けが可能。
ストーリー
墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathanはエスパー/Esperの海のひとつ墨溜まり/Inkwellに生息するリバイアサン。エスパーの寓話では、七つの海を飲み込んだと伝えられる。アーティファクト・クリーチャーであることからエーテリウム/Etherium強化処理済みと考えられる。イラスト
一般的にエスパーのリバイアサンとは、身も凍る海の深みのさらに下に潜む強大な怪物で、ヴィダルケンの潮汐支配の魔法に影響されず、プレインズウォーカーの気まぐれにすらほとんど動じないとされる。船の装甲に似た幅広い鎧上の外皮は、エーテリウム欠乏に喘ぐエスパー人の羨望の的である。
- エスパーに住むリバイアサンの存在はアラーラの断片の時点で明らかにされていた。→ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan#ストーリー参照
参考
- 怪物と巨獣/Fiends and Behemoths(公式サイト)
- Ask Wizards - 2008/10/08(公式サイト)
- カード個別評価:コンフラックス - レア