誘拐/Abduction

提供:MTG Wiki

2010年9月12日 (日) 15:56時点における八汰烏 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Abduction / 誘拐 (2)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
誘拐が戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


コントロール奪取エンチャントの1種。強すぎといわれていた支配魔法/Control Magicの調整版。

支配魔法と同様に相手クリーチャー1体のコントロールは奪えるが、誘拐が墓地送りになると、オーナーの元に戻ってしまう。そのため、この手の「奪う」効果の常套手段の1つである「奪ったパーマネント生け贄にすることで除去として使う」ことができなくなっている。対戦相手から見ても、エンチャント破壊以外の方法、ありていに言ってクリーチャー除去でも奪われたクリーチャーを取り返せるので、支配魔法よりは対処しやすい。

とはいえ、それでも十分に強力なカード。コントロール奪取カード自体がそれほど多くないため、ミラージュ・ブロック時代は青単イリュージョニストなどで使われた実績がある。

第6版再録後は不実/Treachery威圧/Dominateのような強力なライバルの存在から、コントロール奪取カードとしての活躍は少なかった。しかし、自分のクリーチャーにつけても戻ってくるという特性が注目され、玉虫アルターが作られた。

参考

MOBILE