ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
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Squee, Goblin Nabob / ゴブリンの太守スクイー (2)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にあるゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。
1/1何度でも蘇るクリーチャー。手札を捨てることをデメリットとする能力群を、ノーコストで埋め合わせてしまう。
場に出ないクリーチャーの典型で、青茶単隆盛期には、赤マナが一つも出ないのにマスティコア/Masticoreのために4枚積みされるといった、わけの分からない状況を作り出した。適者生存/Survival of the Fittestを用いたnWoやトレードウィンド・サバイバルなどのデッキでは、生け贄にされたり捨てられたりと大活躍。稀にチャンプブロックで相手の大物を毎ターン果敢に止めている姿を見ることも有る。
また、オデッセイ参入後のエクステンデッド環境ではゾンビの横行/Zombie InfestationのコストとしてKrovikan Horrorとともに使用され、ベンツォ系デッキの中核となった。現在の主戦場はヴィンテージで、Bazaar of Baghdadとの強烈なシナジーでもって活躍を続けている。
- ストーリー上ではただのトラブルメーカーなのに、ウェザーライト/Weatherlightのクルーでは最も使えるカードの部類に入る。
- メルカディアン・マスクスはスペルシェイパーが売りの1つであったエキスパンションだっただけに、その強さは最初から認識されていた。発売直後のプロツアーでは、参加者に対するアンケートに「メルカディアン・マスクスで最も強力だと思うカードは何ですか(ただしスクイー/Squeeを除く)」という項目があった。
- しかしこの輝かしい能力が、まさかアーテイのおもちゃとして使われるとは…。まあ、アーテイ本人が改造したらしいけど。
- 堕落した者アーテイ/Ertai, the Corruptedの能力と組み合わせてストーリーを再現するのも一興。
- 読みは「たいしゅ」。「たもり」ではない。
- 第10版で再録されるも、相方に恵まれず今の所大人しい存在。