ギャンブル/Gamble
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2024年8月30日 (金) 17:58時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
トーナメントで使用できる最初の赤の教示者(これより前はアングルードのGoblin Tutorのみ)。ライブラリーから好きなカードを手にすることができるが、その代償としてカードを1枚捨てなければならない。赤らしく無作為であり、せっかく持ってきたカードがそのまま墓地へ行ってしまうこともある。
また、普通に使うとアドバンテージを失ってしまうので注意。墓地にある間に機能する能力を持つカードや自身で手札に戻ることができるカードをサーチしたり、マッドネスカードを持っている時に使うなど工夫したいところ。
当時のスタンダードでは、手札をこれ以外使い切りゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを持ってくるのに使われたりした。
ウルザ・ブロック構築におけるスニークアタックでも使用された。
エターナルやレガシーの土地単デッキでも採用される。壌土からの生命/Life from the Loamをサーチすれば即座に捨てられても発掘で回収することができ、土地をサーチした場合は捨てられても壌土からの生命で回収でき、また壌土からの生命で手札を稼げていればサイドインしたカードをサーチしても捨てられる可能性をある程度抑えられる。
統率者戦では赤単色で使える貴重な万能サーチとして重宝される。
- 手札がこれ1枚の状態で使えば納墓/Entomb同様に機能する。
- 他の多くの1マナの教示者と違い、ソーサリーである点に注意。
- ドラゴンなどの赤に近しいクリーチャーや山/Mountainのサーチは赤にもある程度認められているが[1]、デメリットつきとはいえあらゆるカードをサーチできるのは珍しい。のちのMark Rosewaterには「折れ」にあたると評されている[2]。
- 機械兵団の進軍ではアーティファクト専用になり少しの保険がついた無謀な始末/Reckless Handlingが登場した。こちらは赤と関わりの深いアーティファクトに限定されているため色の役割の範疇とのこと[3]。
[編集] 出典
- ↑ Mechanical Color Pie 2021/メカニズム的カラー・パイ 2021年版(Making Magic 2021年10月18日 Mark Rosewater著)
- ↑ Blogatog(2024年8月28日)
- ↑ Blogatog(2024年8月29日)