苦々しい勝利/Bitter Triumph

提供:MTG Wiki

2024年1月16日 (火) 01:49時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Bitter Triumph / 苦々しい勝利 (1)(黒)
インスタント

この呪文を唱えるため追加コストとして、カード1枚を捨てるか3点のライフを支払う。
クリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。それを破壊する。


クリーチャー/プレインズウォーカー除去インスタント。2マナ軽い代わりに、追加コストとして手札1枚かライフ3点を要求する。

対象こそ広いが、カード・アドバンテージで損をするか冥府の掌握/Infernal Grasp以上のライフを失うため手放しには採用しがたい。手札を捨てられる点に着目し、墓地利用系のデッキで用いられることが多い。また、手札を大量に補充できるデッキならばデメリットも小さくなる。

登場時点のイニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期スタンダードでは、2マナインスタント除去としてクリーチャー専用なら冥府の掌握や喉首狙い/Go for the Throat、プレインズウォーカーも狙えるものならシェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edictと競合相手が多いが、分派の説教者/Preacher of the Schismヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetorで手札が引き増しし易く太陽の執事長、インティ/Inti, Seneschal of the Sunと相性が良いラクドス・ミッドレンジや、リアニメイトを狙ったエスパー・メンターなどで採用される。

パイオニアではパルヘリオンシュートを大いに強化したほかディミーア・フェニックス成立の一因にもなった。ヒストリックタイムレスでは一つの指輪/The One Ringロークスワイン城/Castle Locthwainとの相性の良さが評価され、積極的に墓地を利用しないデッキでも使われている。

リミテッドではプレインズウォーカークイントリウス・カンド/Quintorius Kandしかいないが、インスタント・タイミング確定除去という時点で有用。

[編集] ストーリー

イクサラン:失われし洞窟注目のストーリーの一枚(イラスト)。

インティ/Intiの死に打ちのめされたカパロクティ・サンボーン/Caparocti Sunbornは、悲嘆と復讐を胸に彼の仇であるクラヴィレーニョ/Clavileñoへと迫った。激しい空中戦、そして地上戦の末、カパロクティの槍はクラヴィレーニョの心臓を正確に貫いた。

  • メインストーリー中ではイラストは使用されておらず、二人の戦闘シーンも描写されていないが、注目のストーリー解説記事によると第5話第6話の間に起きた出来事のようである。
インティの死に涙する一方、カパロクティの眼は鋭く光り、その槍はクラヴィレーニョの悪しき心臓を貫いていた。

[編集] 参考

MOBILE