魔性の教示者/Diabolic Tutor

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オデッセイで初出以来基本セットの常連を務める、最も標準的なサーチカードマジック初のサーチカード、悪魔の教示者/Demonic Tutorの修正版である。

悪魔の教示者に比べてマナ・コストは2倍になったものの、状況に応じて必要なカードを持って来ることができる点はやはり優秀。の濃いコントロールデッキコンボデッキではよく使われており、オデッセイ・ブロック期の黒コントロールでは黒マナが大量に出せるため3~4枚積まれることも珍しくなかった。

しかし、基本セットの常連となって以降、有力な黒の濃いコントロールデッキがあまり存在しない、たとえあったとしてもオデッセイ・ブロック期のように大量にマナを出すことができない等の影響のせいか、トーナメントで見かけることは少なくなった。

リミテッドにおいて、その高い柔軟性は魅力的。構築ほど重さが気になることも少なく、が合っているなら採用して損はない。

2004年9月20日よりプリズマティック禁止カードに指定されていたが、2008年12月20日より禁止解除。

脚注

  1. "What If?" with Odyssey art(Internet Archive)(Arcana 2002年1月11日)
  2. Where to Play Outlaws of Thunder Junction for Fun and Promo Cards/『サンダー・ジャンクションの無法者』シーズンのイベント一覧Daily MTG 2024年3月27日)

参考

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