最深の力、オヘル・アショニル/Ojer Axonil, Deepest Might

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2023年11月30日 (木) 11:00時点における106.133.26.34 (トーク) - whois による版
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イクサラン:失われし洞窟の、死亡すると土地変身する両面カードサイクル第1面は自分の赤の発生源から対戦相手への戦闘ダメージ以外のダメージを自身のパワーと同等の値にする伝説の第2面からは戦闘ダメージ以外のダメージが4点以上なら変身できる。

第1面は基本のパワーが4あるので、他のカードの影響がなければ3点以下のダメージを4点にすることになる。そのため擾乱のドミヌス、ソルフィム/Solphim, Mayhem Dominusのようなダメージを倍化するカードと異なり、元の値が低いダメージを複数回に渡って与えるほうが効率が良い。プレイヤー以外へのダメージは増加させないので、ブロッカー火力で焼いて攻撃するアグロデッキよりも、呪文や能力のダメージでライフを削ることに重点を置いたデッキに向いている。他のカードによってパワーを上げるのもダメージ効率を上げるのに有効。熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazanであれば、パワーを上げる手段と非戦闘ダメージを与える手段を兼ねられる。

第2面からの変身はマナを要求する都合上、呪文よりもあらかじめ出しておいたパーマネントのダメージで満たした方がマナに優しい。先述した小刻みなダメージ源との併用に向いているという性質も考慮すると、登場時のスタンダード範囲では熱錬金術師/Thermo-Alchemist鬼流の金床/Oni-Cult Anvilなどと相性が良いと言える。

イクサラン:失われし洞窟リミテッドでは太陽撃ちの民兵/Sunshot Militiaとのシナジーが強力である。

ルール

最深の力、オヘル・アショニル
  • 置換効果はダメージが実際に与えられる際に適用される。戦闘ダメージでないダメージが与えられるより先に最深の⼒、オヘル・アショニルのパワーを減らすと、置換効果がそのダメージを適⽤しないことがある。
  • 置換軽減効果の適用順は影響を受けるプレイヤー、この場合はダメージを受ける対戦相手が決める。
    • 例えばあなたがダメージの点数を1点足す機械化戦/Mechanized Warfareと最深の⼒、オヘル・アショニルをコントロールしている状態で対戦相手に稲妻の一撃/Lightning Strikeで3点のダメージを与えようとする場合、オヘル・アショニルの効果を先に適用することで5点のダメージを受けるか、機械化戦の効果を先に適用することで4点のダメージを受けるかは対戦相手が決める。
  • 軽減効果を適用した結果、オヘル・アショニルの効果の適用内に入ることもある。ボロスの魔除け/Boros Charmで4点のダメージが与えられることが治癒の恩寵/Healing Graceにより1点のダメージに軽減された場合、オヘル・アショニルの効果を適用せざるを得ないため4点のダメージになる。
    • 置換・軽減効果によりダメージが0点になったなら、それはもうダメージを与えるイベントではないためオヘル・アショニルの効果は適用されない(CR:120.8)。
  • 変身する両面カードではないカードが最深の力、オヘル・アショニルのコピーになっている状態で死亡したとき、それは戦場に戻らず墓地に残る(CR:712.14a)。
力の神殿
  • 変身の条件は、1回のダメージや単一の発生源である必要はない。また、複数のオブジェクトにダメージを与えたならばそれらの値を合算する。あなたがコントロールする赤の発生源が与えた戦闘ダメージ以外のダメージの合計が4点以上であれば起動できる。
    • 例:対戦相手がクリーチャー1体のみをコントロールしている時にあなたが地盤の危険/Tectonic Hazardを2回唱えた。この時、対戦相手1人とクリーチャー1体に1点ずつのダメージが2回(=計4点)が与えられるので、力の神殿の起動条件を満たせる。

関連カード

サイクル

イクサラン:失われし洞窟の神サイクル。すべて伝説ので、多色古のもの/The Ancient Oneを除きダブルシンボル変身する両面カードで、死亡すると第2面土地として戦場に戻り、条件を満たすと起動型能力第1面クリーチャーに戻る能力を持つ。稀少度神話レア

参考

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