タイムロード
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タイムロード/Time Lordは、クリーチャー・タイプの1つ。「ドクター・フー」独自のクリーチャー・タイプである。
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概要
ユニバースビヨンドのドクター・フー統率者デッキで登場した。
多色を含めれば全色に存在する。特に青を含んだ多色が多い。すべて伝説のクリーチャーである。
部族カードはタイムロードの再生/Time Lord Regenerationやターディス/TARDISなどがある。キーワード能力のドクターのコンパニオンはタイムロードかつドクターであるカードを参照する。
- 初の二単語を使用したクリーチャー・タイプ。それまでは組立作業員(Assembly-Worker)のようにダッシュで繋げるようにしていたが、ドクター・フー統率者デッキ発売に際しての総合ルール更新で二単語も認められるようになった。
- Matt TabakやMark Rosewaterによればこれは特例であり[1]。、前例となるものではない[2]とのこと。
- 廃止されたクリーチャー・タイプのロードとは関係が無い。次元タイプにもタイムがあるが関係は無い。
ストーリー
マスター
ドクター・フーの複数のエピソードに登場するタイムロードの悪役。
ドクターの幼馴染。
幼い頃タイムボルテックスを覗いたとき、その力に耐えられず狂気に落ちてしまった。
あらゆる物質・宇宙の支配者(=マスター)になることを目標に掲げ、自ら名乗った。これを反映してマスターに相当するキャラクターはタイムロード・ならず者の2つのタイプを持っている。
シーズンが進むにつれてドクターの細かい設定を決めていく中、対になる恒常的な敵の登場として登場した。
最初の登場は3代目ドクター/The Third Doctorのシリーズ中、1971年、ロジャー・デカルドが催眠術師、マスター/The Master, Mesmeristを演じたが、2年後に亡くなってしまい、その後ピーター・プラットが再誕者、マスター/The Master, Formed Anewとなった。
このマスターは最も長い間出演し、何度かドクターの生命を脅かしたり、カメリオというアンドロイド型のコンパニオンを度々乗っ取った結果、カメリオ自体が不人気になってしまい、カメリオを退場せざるを得なかったという逸話を持つ。
クラシックシリーズで主だった登場をしたのはこの二人で、新シリーズでは増殖されし者、マスター/The Master, Multiplied、ミッシー/Missy、ギャリフレイの終焉、マスター/The Master, Gallifrey's Endの順で登場した。
マスターの数え方は差があり、あまり明確に〇代目と呼ばれることは少ない。ミッシーはそのままミッシーと呼んだり、ギャリフレイの終焉、マスター/The Master, Gallifrey's Endに相当するマスターは最初スパイを演じていたことからスパイ・マスターとも呼ばれる。
また、ハロルド・サクソンと名乗ったマスター(増殖されし者、マスター)は最初に正体を隠していたため、その状態を代数に入れるかどうかなどで数が異なる。
マスターの登場回は世界的な大混乱やドクターの再生などと結びつくことが多く、複数話にわたるエピソードやスペシャルでの放送であることが多い。