アカデミーの廃墟/Academy Ruins

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その名の通り、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyが廃墟となったもの。荒廃したせいか無色マナ1点しか出なくなっている。

墓地にあるアーティファクトカードライブラリーの一番上に置き、もう一度使えるようにする能力を持つ。能力に自身を生け贄に捧げるコストを持つような強力なアーティファクトを実質3マナで使い回すことができるため、非常に優秀。

スタンダード時のらせんブロック構築では、トリスケラバス/Triskelavusフィニッシャーに据えたコントロールデッキによく採用されている。フィニッシャー枚数の水増しとライブラリーアウトの予防を兼任する(→トリスケトロン青黒コントロール)。トレイリア西部/Tolaria Westサーチすることを前提に1枚挿しされることが多い。またエクステンデッドでも、アーティファクトをキーカードとするセプターチャントに採用されている。

関連カード

サイクル

時のらせんブロックの、各に対応した伝説の土地サイクルタイムシフトカードである。また以外は時のらせん、黒のみ次元の混乱に収録されている。

荒廃前の姿であるトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyマジック史上最凶のコンボデッキと謳われたMoMaのキーカードだった。それを考えるとフレイバー・テキストは意味深である(その他、同じ島を表したカードはトレイリア/Tolariaの項を参照)。

かつてその秘密は、歴代知られる中でも最高の技術を生み出した。いまでは蟹が瓦礫をほじくり返して殻を飾るばかりだ。

参考

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