ジョー・グラント/Jo Grant

提供:MTG Wiki

2024年1月30日 (火) 21:15時点における京狐 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Jo Grant / ジョー・グラント (2)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

あなたの手札にある歴史的な各カードはそれぞれサイクリング(2)(白)を持つ。((2)(白),そのカードを捨てる:カード1枚を引く。)
あなたがカード1枚をサイクリングするたび、ジョー・グラントの上に+1/+1カウンター1個を置く。
ドクターのコンパニオン(もう一方がドクター(Doctor)であるなら、あなたは統率者2体を使用できる。)

3/2

ドクターのコンパニオン歴史的カードサイクリングを付与し、サイクリングするたび強化される伝説の人間兵士。 作中で新米兵士として登場し、徐々に成長を遂げていったキャラクターで、歴史的なカード=いくつもの物語(英雄譚)、英雄(伝説)や未知の機械や秘宝( アーティファクト)との出会いを経るごとに成長していく様を+1/+1カウンターで表している。

サイクリングのコスト白マナを含む3マナとやや重い。本人は戦力としては回避能力除去耐性も無く、どこまで育てても確定除去で撃ち落とされ、チャンプブロックで凌がれてしまうので、自身の強化はあくまでおまけで、歴史的なカードを能動的に墓地に送れる点を軸として活用することになるだろう。墓地にある間に機能する能力を持つカードと相性が良いほか、リアニメイトの下準備をインスタント・タイミング、かつカード・アドバンテージの損失無しに行えるのはなかなか優秀。前述の通り、頼りなさはあるとはいえ、+1/+1カウンターを乗せることによりファッティとして一定の影響力は放てる。


ストーリー

ジョー・グラント、本名ジョセフィ・ジョーンズ(のちジョー・ジョーンズ)はUNITの新米兵士。 結婚して退官したリズ・ショウの後任としてドクターの補佐役としてつけられる。 初対面[1]では、ドクターからお茶汲み係りだと思われていた。科学者でないことに困惑するドクターに、「科学者の試験はAレベル」と言っているが後の行動から見栄を張っていることが発覚する。 年配ドクターとアクション担当の若いコンパニオン組み合わせは最初期からあるが、3代目ドクター/The Third Doctorは歴代ドクターでも武闘派であるため、その関係性は師匠と弟子のようなものに近い。実際、ジョーはドクターから金星の合気道を継承している。

3代目ドクターの時代は後のドクター・フーを象徴するエイリアンや怪物が最初に登場した時期で、ジョーはおおむねそれらの最初の被害者である。他にも催眠術をかけられたり、縮小させられたり、果ては死ぬ間際まで老化させられたりと散々な目に遭っていた。しかし持ち前の陽気さと、鋼のメンタリティで何度も乗り越えるうちに成長し、ドクターと堅い信頼関係を築いていく。旧シリーズの中では人気の高いコンパニオンのひとりである。

カードのイラストでは能力にかけてバイクに乗っている姿で描かれ、顔がわかりづらいが、シー・デビル/The Sea Devilsイラストで見ることが出来る。シー・デビルのストーリーはジョーと3代目ドクターの信頼関係が円熟に達した時期であり、黎明期のストーリーの中ではとても評価が高い作品である。 のちに科学者クリスフォード・ジョーンズと結婚し、UNITを退官する形でドクターと別れた。

新シリーズへの出演はないが、サラを主役としたスピンオフの「Sarah Jane Adventure」で再登場、11代目ドクター/The Eleventh Doctorと会う。 孫が12人いる歳になっても夫とともにエイリアンを駆除する姿が、DVDコレクションのトレイラーに描かれている。[2] 2022年夫役のスチュワート・ビーヴァンが亡くなったことに伴い、作中でも夫と死別したこととなり追悼コメントがされた。また、サラの葬儀に参加した一人として名前が挙がっている。

同行したドクター
3代目ドクター/The Third Doctor

参考

MOBILE