血まなこのサイクロプス/Bloodshot Cyclops
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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
投げ飛ばし/Fling内蔵クリーチャー。自身も4/4と申し分無いサイズで、リミテッドではエンドカード級。
イメージ的にはややおかしいが、自分自身を投げることもできる。そのため召喚酔いさえ解ければ、最低でも4点ダメージは確約されている。
初期型のスニークアタックでは主力として活躍した。攻撃を終えた他の大型クリーチャーを投げることでダメージ効率を二倍にするほか、アカデミーの学長/Academy Rectorを投げてヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainをサーチ、といった芸当も可能であった。
- 初出時のクリーチャー・タイプは巨人のみであったが、2007年9月サブタイプ変更でサイクロプスが追加された。
- フレイバー・テキストの日本語訳が第8版で変更され、このサイクロプスの名前は「チャック」(Chuck)から「投げ飛ばし屋」になった。"Chuck"は「投げる」を意味する動詞と同じ形だが、固有名ではなくあだ名と解釈することでイメージと機能の結びつきを明確にしたものであろう。
最初に出合った後、ゴブリンたちは彼にチャックという名前をつけた。(出典:ウルザズ・デスティニー版)
最初に遭遇して以来、ゴブリンたちは彼を“投げ飛ばし屋”と呼んでいる。(出典:第8版)