Castle Sengir
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ホームランドのフィルターランド・サイクルの一つ。これは、黒を中心にその友好色2色、合計3色へのフィルター機能がある。
詳細はAysen Abbey#サイクル総論を参照のこと。
関連カード
サイクル
ホームランドのレイスランド(Laceland)サイクル。設定上はウルグローサ/Ulgrothaにおける各色の中心地をカード化したもの。
「Laceland」以外に「Tri-lands, Triple Lands(三倍土地)」などの略称があるが、サイクル自体があまり使われなかったためどの呼称も普及しなかった。
- Aysen Abbey (白中心)
- Wizards' School (青中心)
- Castle Sengir (黒中心)
- Koskun Keep (赤中心)
- An-Havva Township (緑中心)
ストーリー
Castle Sengir(センギア城)は、ウルグローサ/UlgrothaのDark Barony(闇の男爵領)にある岩場の高台に築かれたセンギア/Sengir一族の本拠地(イラスト)。その周りは沼地で、センギア村が取り囲んでいる。
この城は第12世代期、New Freedom(新自由国)のドワーフが築城していたところをセンギア男爵/Baron Sengirが占領して住処としたもの。王座の間に隠された階段は地底のドワーフ廃墟へと続いている。廃墟には別の次元に通じるドワーフの門(Dwarven Gate)がある。
男爵は、配下の吸血鬼やアンデッドの従者に門をくぐらせる実験を行ったが帰還者はいなかった。男爵の魔術では、この一方通行の門がどこに通じているか正確な探査は不能だったが、おそらくドワーフの世界と結ばれていると考えられた。男爵は十分な準備が整うまで(兵力を蓄えウルグローサを征服するまで)、この門の利用を待つことに決めている。余談だが、後にオータム・ウィロウ/Autumn Willowは、別の次元へ軍勢を送り出す未来の男爵の姿を予言している。
フェロッズ/Ferozの観測によると、センギア城地下にはウルグローサのマナが流出する裂け目(the Rift)の存在が確認されており、ドワーフの門と何らかの関係があると思われる(門自体が裂け目である可能性)。
登場作品・記事
- Homelands:The Making of a Magic Expansion(Duelist7号の記事)
- Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
- Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
- The Royal Bloodline(公式サイトの記事)
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)
- Future Sight(小説)