エイトグ/Atog
提供:MTG Wiki
出た当時は、あまり注目されないカードであったが、第5版で再録されたころにはスライなどで採用されることがあった。パンプアップにより後半での息切れ防止が期待できたためである。その後、ウルザズ・レガシーの頃にはエイトグバーンで採用されたこともある。
ミラディンで再録されたころは、グレ神話のキーカードだったが、電結の荒廃者/Arcbound Ravagerが出てしまったおかげで見かけることは少なくなった。しかし、アーティファクト対策を恐れて電結の荒廃者とともに、もしくは代わりに採用されることもあった。また、カジュアルプレイでは、電結の荒廃者よりも手に入りやすいため、よく採用されている。
- 瞬間的な爆発力は電結の荒廃者をも上回るが、安定性に欠けるのが欠点である。
- 電結の荒廃者と同じ2マナであるため、現在でも、レガシーの薬瓶親和などで採用されている。
- 凶悪そうだがどこか憎めないイラストから、ミラディン再録後(イラスト)も海外を始めひそかにコレクターに人気がある。
関連カード
サイクル
エイトグのメガサイクル。元祖エイトグ/Atogを除き、ミラージュ~テンペストの各セットに1枚ずつ収録された。
- エイトグ/Atog(アンティキティー)
- 森エイトグ/Foratog(ミラージュ)
- 時エイトグ/Chronatog(ビジョンズ)
- ネクロエイトグ/Necratog(ウェザーライト)
- オーラトグ/Auratog(テンペスト)
元祖エイトグ/Atogの時点はサイクルとしてデザインされていなかったが、森エイトグ/Foratogにあたるカード(最初は森エイトグをエイトグにするつもりはなかった)をデザインしている最中、それがエイトグのバリエーションであることに気づき、ミラージュから各セット1枚ずつ、5色揃うまで出ることになった(参考)。