ドラゴン・カルトの信者/Dragon Cultist
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あなたのターンに単一の発生源が5点以上のダメージを与えたなら、4/4飛行のドラゴンを生成できるようになる背景。
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- フレイバー・テキストについて、同時収録された他の背景は”You”の部分をすべて「君は」と訳し語りかけている文体(D&D関連の多数カードに見られる)なのに対し、これだけ「お前」と訳しており、統一性やTRPGの雰囲気が損なわれてしまっている。また、後半の「that day can't come soon enough.」の部分は本来、「待ち遠しい日である。」くらいの表現である。
- これを考慮すると、「いつの日か必ず、偉大なるドラコリッチがこの世を統べる事を君は知っている。それは君にとって、待ち遠しい日である。」という意味であろうと思われる。
You know that mighty dracoliches will one day rule over this world. For you, that day can't come soon enough.
いつの日か、偉大なるドラコリッチがこの世を統べるだろう。お前がその日を迎えることはないだろうが。
ルール
- 単一の発生源から与えられたダメージであれば、それが複数回に分けて与えられたものであったり、複数のパーマネントやプレイヤーに与えられたものでも誘発条件を満たす。
- 例えば、パワー3二段攻撃のクリーチャーが2回の戦闘ダメージ・ステップで2体のクリーチャーに3点ずつ戦闘ダメージを与えたり、5体以上のクリーチャーに1枚の裂け尾の一掃/Forktail Sweepで1点ずつダメージを与えた場合でも条件を満たせる。
- 合計5点以上のダメージを与えた後ならば、その発生源が死亡したりコントロールが変更されたとしても誘発条件を満たせる。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いのアンコモンの背景サイクル。各色3枚ずつ存在する。
- ドラゴン・カルトの信者/Dragon Cultist
- ギルドの職人/Guild Artisan
- 街路の浮浪児/Street Urchin
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの対戦相手のライフを参照する背景サイクル。最もライフが高い対戦相手に攻撃したときに誘発する能力を統率者に与える。稀少度はアンコモン。
- 古参の兵士/Veteran Soldier
- ソード・コーストの船乗り/Sword Coast Sailor
- 影盗賊団の工作員/Agent of the Shadow Thieves
- ギルドの職人/Guild Artisan
- 頑健な辺境育ち/Hardy Outlander
誘発条件は廃位に似ているが対戦相手内のライフの大小だけを見るため、あなたが最多のライフを持つプレイヤーであったり、対戦相手が1人しかいない場合も誘発する。
ストーリー
ドラゴン・カルト/Dragon Cult(またはCult of the Dragon)とはD&Dにおけるカルト教団のひとつで、遥か昔より存在し各地に信徒を広げている。彼らは邪悪なるドラゴンを崇拝しているが、その中でも死を超越した”ドラコリッチ”と呼ばれる存在を特別視しており、場合によっては積極的にドラコリッチへの転生に加担することもある。