気高き豹/Noble Panther
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マナがあれば同クラスのクリーチャーを一方的に破壊できる。しかしながら除去耐性を持つわけでもなく、ダメージ源として特別優れているわけでもないので、メロン、ブラストゲドンに採用される程度であった。
クリーチャー戦が主体である事から、先制攻撃の恩恵が大きいリミテッドで最も活きるクリーチャーと言える。
- 3マナ3/3先制攻撃というスペックは、インベイジョン当時はもちろん後年のカードと比較しても優秀であり、統率者2020で境界のレインジャー/Verge Rangersが登場するまでおよそ20年間は上位互換が存在しなかった。
- 日本語のカード名はPantherを豹と訳しているが、イラストでは豹特有の斑点が無い。Pantherという単語は黒豹を指すがアメリカではピューマを意味することもあり、イラストはピューマを描いていると考えられる。とはいえこのカードの前後のPantherである豹の戦士/Panther Warriors(イラスト)と俊足の豹/Fleetfoot Panther(イラスト)は黒豹であり、誤訳と訳者を責めるのは酷というものだろう。加えて同じインベイジョンではマジックで初めて「Puma」の名前を持つ傷痕のピューマ/Scarred Puma(イラスト)も登場しており、「ピューマ」はそちらに使いPantherは別の語で訳すというのは自然な流れである。むしろカード名でPantherとPumaを使い分けながら、それをイラストまで徹底できなかったクリエイティブ・チーム側の落ち度と言えるかもしれない。