地底街の略取/Undercity Plunder
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MTGアリーナ専用カード
Undercity Plunder / 地底街の略取 (1)(黒)ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。その後、そのプレイヤーは追加でカード1枚を捨ててもよい。そうしないなら、そのプレイヤーのライブラリーにあるカード1枚を無作為に選び、その複写1つをあなたの手札に創出する。それは「あなたは、この呪文を唱えるためにマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。」を永久に得る。
アーティスト:Mirko Failoni
手札破壊の新種。まず無条件で1枚、更に対戦相手がもう1枚捨てなければ、そのライブラリーから無作為に選ばれた1枚のコピーを奪える。
基本的なデザインは、対戦相手に選択権がある分1マナ軽い精神腐敗/Mind Rot。1:2交換か0:1交換となるので、どちらを選ばれてもカード・アドバンテージを得られるのはマナ域を考えるとなかなか優秀。ただし盤面には一切影響しない点は変わらないため、押されている状況を単独で引っ繰り返すのは不可能。軽さを利用して的確にコントロールしていく必要がある、ハンデスらしいテクニカルでトリッキーな呪文。
手札を素早く消費されても、1枚でも残っていればアドバンテージを得られるのは嬉しい。選択の余地が無いため、確実に創出を行える。
- カード名は誤訳。神河/KamigawaにおけるUndercityは公式記事では下層街という訳が充てられている。地底街の手中/Clutch of the Undercityなど、ラヴニカ/Ravnicaで用いられる定訳をそのまま使用してしまったことによるものか。
- 同様に誤訳してしまっている地下街のたかり屋/Undercity Scroungerも参照のこと。