クロック
提供:MTG Wiki
クロック(Clock)とは、戦場のダメージソースと対戦相手のライフから、あと何ターンでゲームを終わらせることができるかという目安。転じて、1ターンに与えうるダメージの予測量として使われることもある。
例えば、Aのライフが20でBが大気の精霊/Air Elementalを1体コントロールしているならば、BはAに対して4点クロック、または5ターンクロックを持っていることになる。
あるいは4打点とも言うが、そちらは一時的な修整なども含む。対してクロックは、毎ターン安定して同程度のダメージを与える前提で言うことが多い。
- 「クロックを刻むクリーチャー(ダメージソース)」を省略する形で、それ自体をクロックと呼ぶこともある。
実際の攻撃はブロッカーに阻まれることも多いため、特に飛行などの回避能力を持っていたり、ブロッカーのいない(あるいは除去や疑似除去できる)状況で言われることが多い。両方を備える青では、クロック・パーミッション戦術を成立させやすい(詳細はクロック・パーミッションを参照)。