オリヴィアの真夜中の待ち伏せ/Olivia's Midnight Ambush
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Olivia's Midnight Ambush / オリヴィアの真夜中の待ち伏せ (1)(黒)
インスタント
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クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。夜であるなら、代わりに、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-13/-13の修整を受ける。
普段は1マナ重い見栄え損ない/Disfigureだが、夜に唱えると修整値が6倍以上に増えるマイナス修整除去。
-13/-13されて生きているクリーチャーはごく少数なので、夜に唱えた場合はほぼ確定除去として扱える。コントロール寄りのデッキならば自分のターンに呪文を唱えないことも多いため、夜にするのもそこまで難しくはないだろう。
ただし黒には日暮を持つカードがあまり多くなく、コモンは不審な旅行者/Shady Travelerのみ、アンコモンを含めても破滅刃の悪漢/Baneblade Scoundrelが増える程度。リミテッドで狙う場合は赤や緑も混ぜ、積極的に夜にしていく手段が欲しい。もっとも、そうでなくともタフネス2までなら除去できる他、それらの色に多い狼男デッキに刺さりやすいため、自力で強化を狙えなくとも採用価値は十分にあるといえる。
構築では、破壊不能には無力でライフを失うペナルティはあるがサイズを無視できる汎用除去として冥府の掌握/Infernal Graspが存在する。こちらを採用するのであれば、日暮を積極的に用いた構成にしたいところ。
- 条件を満たすと-13/-13という点は悲劇的な過ち/Tragic Slipと似ている。