収得の熟練者/Acquisitions Expert
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Acquisitions Expert / 収得の熟練者 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
収得の熟練者が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札から、あなたのパーティーを構成しているクリーチャーの総数に等しい枚数のカードを公開する。あなたはそれらのカードのうち1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。(あなたのパーティーは、ウィザード(Wizard)とクレリック(Cleric)とならず者(Rogue)と戦士(Warrior)それぞれ最大1体から構成される。)
1/2他にパーティー構成員がいれば複数の選択肢の中から脅威度の高いものを選べるが、これ自身がならず者なので単独でも貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsに近い運用ができる優秀なカード。人間やならず者である点を活かせる部族デッキやパーティーデッキで活用できれば最もいいが、手札破壊を重視する型の死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerデッキなどではパーティーを構成できるクリーチャーがほかに数枚しか入っていなくても採用されることがある。
- 上述の通り、基本的にはこれ単独でもタフネスが1増えた貪欲なるネズミ相当だが、ほかのクリーチャーがパーティーを構成しておらず、かつETBの解決までこれが生き残れない場合はカードを捨てさせられないため一応上位互換とはなっていない。インスタントで除去された場合はその呪文を捨てさせたも同然なので丸損にはなりにくいが、パーマネントに除去され得る場面では差が生じることがある。とはいえスタンダードでアド損になるのは後攻で踏みつけ/Stompで潰された時くらいだったので、ローテーション後の現状はあまり気にしなくてもいい要素だろう。