丸砥石/Grindstone
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石臼/Millstoneの亜種。マナ・コストが下がり、起動コストが上がっているが、効果自体は石臼より強化されている。対戦相手が単色デッキの場合、1回の起動で6枚や8枚墓地に送られることも珍しくない。
石臼と同じくコントロールデッキやロックデッキのフィニッシャーとして用いられた。
また、シャドウムーアで登場した絵描きの召使い/Painter's Servantとのコンボは非常に強力。墓地に置かれるカードの色が必ず共通の色になるため、一度能力を起動すればライブラリーが0枚になるまで削り取る(→ペインター・グラインドストーン)。
- 土地とアーティファクトは基本的に無色であることに注意。無色とは「色を持たない」ということなので、「共通の色を持っている場合」という条件を満たすことは無い。よって墓地に置かれたカードが両方土地だったりした場合は、「この手順」を繰り返さない。
- 墓地に置かれるはずのカードの片方、あるいは両方が置換効果により墓地以外の領域に移動しても、それらが共通の色を持っていたなら手順を繰り返す(最後の情報)。
- マジック・オリジンで、似た能力を持つスフィンクスの後見/Sphinx's Tutelageが登場した。絵描きの召使いとはコンボできない調整版といえる。
- テンペスト版のイラストがかなり強烈である。
- ちょっと大げさだが、自分の墓地を肥やすこともできる。ご利用は計画的に。
- Dan Scottによる新規イラストの旧枠加工カードが2023年第1四半期のジャッジ褒賞となっている[1]。
脚注
- ↑ Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年12月13日)