恐竜

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恐竜/Dinosaurは、クリーチャー・タイプの1つ。現実の世界においては中生代(約2億5000万年前〜約6500万年前)に繁栄した生物で、中生代の末に絶滅した。



アイスエイジPygmy Allosaurusのクリーチャー・タイプとして登場したが、その後新たな恐竜はアンヒンジドOld Fogey以外登場することはなく、恐竜に分類されそうなクリーチャートカゲビーストなどになっていた。2007年9月サブタイプ変更でPygmy Allosaurusがトカゲに変更され、同時に銀枠のみに存在するクリーチャー・タイプは総合ルールから外されたことで絶滅。その後長い間Old Fogeyのみが持つクリーチャー・タイプであったが、イクサラン・ブロック登場に合わせて復活。新たに新種が追加されたほか、見た目や名前が恐竜に分類される多くのクリーチャーがオラクル更新で恐竜になった[1][2]

サイクルがあるため5すべてに存在するが、主に、およびそれらの組み合わせの多色に多数存在する。巨大なものから小型のものまでサイズは様々。イクサラン・ブロックでは専用の能力語である激昂が登場している。

部族カードはイクサラン・ブロックに豊富に存在し、ロード轟く棘背びれ/Thundering Spinebackコスト減少させるキンジャーリの呼び手/Kinjalli's Caller、恐竜を参照して強化される大物群れの操り手/Drover of the Mightyなどが登場している。

恐竜・クリーチャー・トークン生成するカードも複数存在するが、いずれも緑のトランプルを持つ3/3である(→トークン一覧)。

伝説の恐竜はイクサランの相克現在7体存在する(「伝説の(Legendary)・恐竜(Dinosaur)」でWHISPER検索)。また、銀枠にもGrimlock, Ferocious Kingが存在する。

  • 恐竜に変化するカードに胆液の泉/Fountain of Ichorが存在する。
  • イクサランでの復活に先立つ2014年Mark Rosewaterは「いつ、恐竜が登場しますか?」という質問に対し、「先史時代の世界はプレイヤーからよく問い合わせを受ける内容の1つであり、いつかは実現するだろう」と答えていた[3]
  • 長い間、カード名に含まれる「Raptor」に翻訳上の問題があった(詳細はシヴの猛竜/Shivan Raptor#翻訳を参照)。恐竜の復活に伴いこれが改められ、イクサラン以降は適切に翻訳されている。なお、カード名の重複などゲームの進行上致命的な問題がない限りカード名へのエラッタは出されないため、過去のカードについてはそのままである(死霧の猛禽/Deathmist Raptorなど)。
  • 厳密な定義だと翼竜(空を飛んだ爬虫類)や首長竜(水中に生息した爬虫類)などは恐竜ではない。また鳥類は恐竜から進化した、あるいは鳥類は恐竜に含まれると考えられている。→Wikipedia:ja:恐竜

脚注

  1. Ixalan Oracle Changes(News 2017年9月28日)
  2. Rivals of Ixalan Oracle Changes(News 2018年1月11日)
  3. Say When/「いつ」の話( Making Magic 2014年12月8日 Mark Rosewater)
  4. Dinosaurs and Vampires and Pirates (and Merfolk), Oh My, Part 2 /恐竜と吸血鬼と海賊(とマーフォーク) 愛するあなたのため その2( Making Magic 2017年10月2日 Mark Rosewater)

参考

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