狼煙上げ/Ignite the Beacon
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インスタント
あなたのライブラリーからプレインズウォーカー・カードを最大2枚探し、それらを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
プレインズウォーカーを2枚サーチするインスタント。ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatchの上位種。
両方とも手札に加わるため単純にハンド・アドバンテージを稼ぐことができる。5マナとやや重いがインスタントであるため、対戦相手のフルタップの隙などを突いて最大限有利な状況で重量級プレインズウォーカーを着地させることが可能。また、主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterlessや嵐の伝導者、ラル/Ral, Storm Conduitなど、コンボパーツになるが活躍できる状況を選ぶプレインズウォーカーをサーチしてくる用途にも向いている。
ゲートウォッチ招致は収録されたゲートウォッチの誓いにプレインズウォーカーが少なかったためリミテッドでは最低の評価だったが、灯争大戦ではアンコモンにもプレインズウォーカーが収録されブースターパック1つに最低1枚のプレインズウォーカーが含まれる(変則的な稀少度)ことから、このカードが腐ることはあまりない。シングルシンボルであるため白をタッチしただけのデッキでも使いやすい。
ストーリー
市民を戦慄衆/Dreadhordeから守りながら戦うゲートウォッチ/The Gatewatch達は、ラル・ザレック/Ral Zarekらラヴニカ/Ravnicaで活動していたプレインズウォーカー/Planeswalker達と合流する。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの死、不滅の太陽/The Immortal Sunの起動、次元橋/Planar Bridgeの出現、戦慄衆/Dreadhordeの侵略、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessの裏切りとラヴニカの状況は加速度的に悪化していく中、此処にニコル・ボーラス/Nicol Bolasと戦うために10人ものプレインズウォーカーが集まった。アジャニ/Ajaniがあげた咆哮は勝鬨の声には早すぎるが、プレインズウォーカー達にその日初めて希望に似た何かを感じさせた。
「自分のことを救えないとしても、誰かにチャンスを与えるために戦うのだ。」― 黄金のたてがみのアジャニ