混沌の篭手/Gauntlets of Chaos
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Gauntlets of Chaos / 混沌の篭手 (5)
アーティファクト
アーティファクト
(5),混沌の篭手を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つと、対戦相手1人がコントロールする、それと共通するタイプを持つパーマネント1つを対象とし、それらのコントロールを交換する。これによりそれらのパーマネントが交換された場合、それらにつけられているすべてのオーラ(Aura)を破壊する。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「それと共通するタイプを持つパーマネント1つを対象とし、」とありますが、単になんらかのタイプを共通して持つのではなく、「アーティファクト」か「クリーチャー」か「土地」のいずれかのカード・タイプを共通して持つ必要があります。
対戦相手の土地かアーティファクトかクリーチャー1つと、自分の同じカード・タイプのパーマネント1つのコントロールを交換するアーティファクト。交換に成功したときにつけられているオーラも破壊する。
カード・アドバンテージで見ればこちらが混沌の篭手を失う分確実に損だし、これの起動までに必要なコストを考えれば、使いどころは難しい。しかし、重要度の低いパーマネントを対戦相手の強力なパーマネントと交換できれば強力。寄付/Donateのように自分に被害のあるパーマネントを押し付けられればなお良い。
- 一時期、対戦相手のパーマネントのみを対象とし、自分のパーマネントは解決時に選ぶようになっていたが、印刷時のテキストに合わせるため、2009年9月4日のオラクル更新で両方とも対象にとるように変更された。
- 解決時に対象が不適正ならば解決されない(→立ち消え)。解決はされても、カード・タイプが一致しないなどの理由で交換が行われなかった場合、オーラは破壊されない。
- オーラが破壊されることになっているのは、エンチャント先のコントロールが移動しても、オーラ自体のコントローラーは変化しないというルールが、作られたレジェンド当時ではややこしかったためであろうか。テトラバス/Tetravusのテトラバイト・トークンにも通ずるところがあろう。