標の稲妻/Beacon Bolt
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Beacon Bolt / 標の稲妻 (1)(青)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。標の稲妻はそれに、追放領域かあなたの墓地にあり、あなたがオーナーであり、インスタントかソーサリーであるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
再活(あなたはあなたの墓地から、このカードを、これの他のコストの支払いに加えてカード1枚を捨てることで唱えてもよい。その後、このカードを追放する。)
モーギスの悪意/Spite of Mogisに似た対クリーチャー火力。
多色3マナになり、占術を失った代わりに再活が付き、ラヴニカのギルドの他の墓地参照カードと同様に追放領域も見るようになった。
元が1マナの呪文であることを考えるとやや重いが、再活により合計2体のクリーチャーに対処できる点は強力。
墓地を肥やしておけば青赤という色で対処しにくい高タフネスのクリーチャーを焼ける可能性を秘めている点も見逃せない。
スタンダードでは2マナ4点ダメージの溶岩コイル/Lava Coilや3マナ5点ダメージの火による戦い/Fight with Fireと競合する。
汎用性ではこれらの呪文に見劣りするものの、再活による融通性や墓地を肥やせばタフネス6以上のクリーチャーに対処できる点で勝る。
同エキスパンションの弾けるドレイク/Crackling Drakeやイゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroyとともにインスタント・ソーサリーを中心にした青赤コントロールが組めるなら採用の目はあるだろう。
リミテッドでは他のインスタント・ソーサリーがどれだけ取れているかで評価の変わるカード。
墓地さえ肥やせるなら再活により擬似的にアドバンテージを稼げる優秀な除去札となる。