雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer
提供:MTG Wiki
税収/Titheのような、土地をサーチする起動型能力を持ったクリーチャー。
後攻ならば実質2ターン目から起動できるものの、制約が大きい。自身のサイズが小さいため除去されやすく、機能し始める前に対処されてしまいがち。しかし基本でない土地もサーチできるという強みがあるため、スタンダードでは白コントロールでウルザランドを集めるのに使用された(→殉教者トロン)。
レガシー、モダンではフェッチランドや地平線の梢/Horizon Canopyを起動することで、あまりテンポを失わずにサーチ能力を使うことができる。さらにそこから地平線の梢を持ってきて呪文を補充したり不毛の大地/Wastelandで対戦相手の基本でない土地を縛ったりできるため、低速な緑白系のウィニーで採用されている。
統率者戦など、複数の対戦相手が存在する多人数戦では起動できる可能性が上がるため、より使い勝手が増す。
- フィフス・ドーンで旅人のガラクタ/Wayfarer's Baubleが登場したため、活躍の場を奪われてしまった。白ウィニーなどではマナ加速というよりデッキ圧縮に使用されていたため、ガラクタ登場後も使われていたが。
- クレリックデッキでは4枚投入されることが多く、サーチの仕事をこなす他、闇の嘆願者/Dark Supplicantや陰謀団の執政官/Cabal Archonの餌になる。
- せっかくクレリックなので、星明りの聖域/Starlit Sanctumを持ってきたい。