双頭巨人/Two-Headed Giant
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攻撃時にキーワード能力を得られる可能性がある巨人。ただし、両方の頭の意見が一致する必要がある。
期待値としてはバニラが50%、二段攻撃と威迫が25%ずつ。コイン投げによる不安定さはともかく、4マナ4/4のボディに加えメリット能力持ちなので額面上はお得な部類である。対戦相手は両方のキーワード能力を想定してブロッカーを残すことを強いられるため、出されると意外とやっかいなクリーチャー。
リミテッドでは、前述の通り4マナ4/4ペナルティ能力なしという時点で優秀。色が合うなら採用したい。一方構築では、やはりその不安定さが難点となるため、刃の翼ヴェリックス/Verix Bladewingなどの単体で扱いやすいクリーチャーを優先したい。例によってクラークの親指/Krark's Thumbと併用できるならその限りではないが。
- 低地の巨人/Lowland Giantなどの上位互換。
- 得られるキーワード能力はどちらも「2」を意識したものになっている。
- カード名は双頭巨人戦を踏まえたものであり、英語名では完全に一致している。また、更に遡ればTwo-Headed Giant of Foriysにたどり着く。明言こそされていないものの、こちらの巨人もフォライアス/Foriysに住む双頭の巨人族と思われる。