誓いを立てた吸血鬼/Oathsworn Vampire
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Oathsworn Vampire / 誓いを立てた吸血鬼 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
誓いを立てた吸血鬼はタップ状態で戦場に出る。
あなたがこのターンにライフを得ていたなら、あなたはあなたの墓地から誓いを立てた吸血鬼を唱えてもよい。
タップインだが、ライフを得たターンは墓地からでも唱えられる黒の吸血鬼。
単なる熊とはいえ戦力として十分で、何度も唱えることができればアドバンテージにも繋がる。定期的にライフ回復できる手段があればほぼ不死身のクリーチャーとして運用できる。
積極的に相討ち役や捨て駒にしていく使い方でもよいし、生け贄コストに回すのもよいだろう。マナカーブの噛み合う不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisanや栄光の神バントゥ/Bontu the Glorifiedなどは有力な相方。特にバントゥは生け贄に捧げることで、そのままライフゲインに繋がるため、4マナあれば毎ターン動かし続けることができる。ただしタップインが足を引っ張り、チャンプブロッカーとしては扱いづらい。
吸血鬼デッキの生け贄要員としては、2マナ域のPIG能力でトークンを残す薄暮の殉教者/Martyr of Duskなどの選択肢もあるので、デッキ傾向に合わせて検討したい。
リミテッドでは優秀な2マナ域の戦力。吸血鬼の色である白黒には絆魂持ちやライフゲインつきの呪文も多く、カードプールに恵まれれば1ゲーム中に2~3回と戻ってくることも可能だろう。
- 誓いを立てた吸血鬼+バントゥの碑/Bontu's Monument+ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altarで3枚コンボの無限ドレイン。
- 登場時のスタンダードでも、誓いを立てた吸血鬼+バントゥの碑+不死の援護者、ヤヘンニ+無慈悲な略奪者/Pitiless Plunderer、あるいは誓いを立てた吸血鬼+バントゥの碑+無情な無頼漢/Ruthless Knave+選定された行進/Anointed Processionなど最少4枚で無限ドレインが成立する。
ルール
- このカードの最後の能力は、このターンにあなたがライフを得ていたかどうかのみを見る。あなたがライフを得た時点でこのカードがあなたの墓地になかったとしても構わない[1]。
- あなたの墓地からこのカードを唱えるときにも、コストを支払わなければならないし、該当するタイミングのルールを守らなければならない[1]。
参考
- ↑ 1.0 1.1 Rivals of Ixalan Release Notes/『イクサランの相克』リリースノート(Feature 2018年1月5日)